エリック・クラプトンが海外アーティストでは初の日本武道館公演100回目となる2023年日本武道館6DAYSでも演奏したマディ・ウォーターズのブルースの名曲、“Hoochie Coochie Man”。
重厚なリフと抑揚の効いたダイナミックなアレンジのブルースには心がしびれてしまいますよね!
エレキギターを始めるきっかけがブルースだった場合、どんなギターを買えばいいのか、自分のプレイスタイルに合うギターってどんなギターなのか、などいろいろとギターの特徴など知りたいですよね?
ブルースにもいろいろな種類があるのですが、ここではエレキギターが中心のブルースを取り上げたいと思います。
エレキギター中心のブルースの中でもシカゴブルース、テキサスブルース、モダンブルース、ホワイトブルースなど多様な種類があり、実際ブルースマンが使っているギターを見てみるとストラトからセミアコ、フライングVまで本当にいろいろです。
ここでは、おすすめのブルースギタリストが使うエレキギターを8本紹介していきます。
ブルースに最適なエレキギター8選
セミアコースティックギター
出典元:Amazon.co.jp
代表的ブルースギタリスト
B.B.キング、フレディ・キング、オーティス・ラッシュ、マット・マーフィーなど
セミアコギターは、ボディ内部が半空洞で、エレキギターとアコースティックギターの両方の特徴を持つギターであるため、アコースティックギターの温かみのあるトーンと、エレキギターのクリアでアタックの効いた音を両立したサウンドとなっています。
1950年代から1960年代にかけて、ジャズだけでなくブルースの世界においてもセミアコギターはオールラウンドなギターとして重宝したことから大変人気があり、当時ブルースミュージシャンもセミアコギターを使って演奏することが多かったようです。
これらのギタリストの特徴は、ピッキングのアタックがよく効いていることに加え、程よく歪んだサスティーンのあるクランチ・サウンドを聴くことができます。
B.B.キング
ストラトキャスター
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代表的ブルースギタリスト
エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、バディ・ガイ、マジック・サム、ロバート・クレイ、ジョニー・ギター・ワトソンなど
ブルースの世界においてストラトキャスターは、ブルースとロックを融合させた「ブルースロック」のジャンルでとてもよく使われます。ストラトキャスターに搭載された3つのシングルコイル・ピックアップ(フロント、センター、リア)によるストラト特有のサウンドは、ブルースロックの進化において非常に大きな役割を果たしました。
また、ストラトキャスターは、ボディが軽くて薄いので弾きやすく、テクニカルな演奏に適していることから、ジミ・ヘンドリックスやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなどによるファズやアームを使った派手なソロ演奏などにもよく使われました。
スティーヴィー・レイ・ヴォーン
テレキャスター
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代表的ブルースギタリスト
キース・リチャーズ、アルバート・コリンズ、 マディ・ウォーターズ、クラレンス・ゲイトマウス・ブラウン、スティーヴ・クロッパーなど
テレキャスターは、はっきりとしたトーンと切れ味の良いサウンドが特徴的なギターであり、テレキャスターをメインで使用しているアルバート・コリンズは、その鋭いパキパキの高音域トーンと鋭いフレーズが特徴です。
アルバート・コリンズ(Fmチューニング?ストラップの掛け方が独特!)
レスポール
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代表的ブルースギタリスト
カーク・フレッチャー、フレディ・キング、マイク・ブルームフィールド、ジョン・リー・フッカーなど
実際、筆者はレスポールをメインギターとしてブルースを弾いている人をあまり見たことがありません。しかし、ブルースでギターソロを演奏する際には、非常にウォームで豊かなトーンを出すことができます。
カーク・フレッチャーがレスポールのフロント・ピックアップを使った太くてアタックの効いた芯のあるクリーントーンやリアピックアップを使った鋭いオーバードライブサウンドなどレスポールの特性をとてもうまく使い分けています。
カーク・フレッチャー
ファイヤーバード
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代表的ブルースギタリスト
ジョニー・ウィンター、クラレンス“ゲイトマウス”ブラウンなど
ブルース界ではジョニー・ウィンターやゲイトマウス・ブラウンが使用していることで有名なギターです。身にハムバッカーを搭載しており、シングルコイルとハムバッカーの中間的な音が出ます。特にジョニー・ウィンターは、アンプのセッティングがトレブル10、ミッド・ローが0という極端なセッティングとなっているので、かなり高音が出ています。
ジョニー・ウィンター
クラレンス“ゲイトマウス”ブラウン
フライングV
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代表的ブルースギタリスト
アルバート・キング、ジミ・ヘンドリックスなど
フライングVは、その先鋭的な形状と音の鋭さが特徴的なギターであり、ロックやヘヴィメタルなどのジャンルで人気がありますが、ブルースに使われることはほとんどありません。
しかし、ブルース界の3大キングの1人、アルバート・キングは、ハムバッカーの特長を生かして非常にアタックとサスティーンの効いた、かつ甘く太いサウンドを奏でています。
アルバートキング
グレッチ
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代表的ブルースギタリスト
ロバート・ジュニア・ロックウッド、ボ・ディドリー(特注)など
グレッチは、カントリーやロックンロールなどのジャンルで人気があり、エレキギターの中でも比較的大きいボディーのギターです。
ピックアップの多くは、シングルコイルピックアップやフィルタートロンピックアップなど、明るく鮮明な音色が特徴です。
ロバート・ジュニア・ロックウッド
ボ・ディドリー
SG
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代表的ブルースギタリスト
バディ・ガイ、エリック・クラプトン、デレク・トラックス、アール・フッカー(ダブルネックギター)など
SGは、レスポールと同様に豊かなトーンが特徴的なギターであり、ブルースやロックに適した楽器と言えます。SGのピックアップは、レスポールに比べてやや明るく攻撃的な音が出ますが、その中にも豊かな音色が含まれており、ブルースのような音楽に適したトーンを出すことができます。
SGは、レスポールよりもやや軽量でデザイン上ハイポジションが弾きやすく、ボトルネック奏法による演奏性も高いギターだと言えます。
デレク・トラックス
その他のエレキギター
Squier by Fender エレキギター Classic Vibe ’70s Jaguar
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フェンダーの「ジャズマスター」や「ジャガー」などを使用するブルースマンも少なからずいるようですが、ここでは紹介を省略させていただきます。
まとめ
今回は、おすすめブルースギタリストが使用しているエレキギターについて紹介しました。
ブルースに合うエレキギターを選ぶに当たっては、自分が「どういったスタイルのブルースを弾きたいのか」を決める必要があります。ギターは選び方によっては、自分の目指したい音楽の表現を広げていくことができるので、いろいろなギターを試してみてはいかがでしょうか。
新しいギターを買いたいときに持っているギターを下取りに出したいときってありますよね。筆者もこれ以上無尽蔵にギターが増えないように新しいギターを買うときは今持っているギターを売ってから買うようにしています。
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