ギターの練習は毎日少しずつでも弾く方がいいのですが、ギターをケースから出して、アンプ、シールドを持ち出して弾くとなると億劫になりがち。
軽くて持ち運びが便利で、価格も安く抑えつつ、アンプ・メーカーのアンプが内蔵されているミニギターが、ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200です。
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200は、ピグノーズ・アンプのコンセプトを受け継ぎ、アンプ内蔵型ミニギターとして、コンパクトなスペックとしてまとまっています。
シングルコイル・サイズのマイクロ・ハムバッキングピックアップ搭載で、とてもパワフルなサウンドを出力します。
それでいて価格はなんと2万円代前半!
今回は、「ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200」をレビュー!
手軽で便利な自宅練習用としておすすめのミニギターについて書いていきます。
ピグノーズ(PIGNOSE)ギターをレビュー
ピグノーズ(PIGNOSE ) / PGG-200のスペック
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200は、アンプ内蔵のミニギターです。
スペックは以下の通り
項目 | ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200 |
ボディ材質 | バスウッド |
ネック | メイプル |
指板 | テイクウッド |
ピックアップ | マイクロ・ハムバッキングPU |
スケール | ショートスケール610mm |
ネックジョイント | ボルトオン |
フレット数 | 22フレット |
コントロール | 1ボリューム/プッシュ-プルスイッチ(スピーカーON/OFF) |
スピーカー | 10cm |
アウトプット | ギターアンプ接続用のアウトプット・ジャック×1、ヘッドフォン用のステレオ・ミニジャック×1 |
パワー | 9V電池 |
スピーカーのボリュームも背面カバーを外すとネジを廻すところがあり、そこで調節することができます。
外観
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200の本体カラーは、黒、白、赤、青、緑、茶、サンバーストの他、多様なカラーが用意されていますが、筆者が持っているピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200は、シンプルで高級感があり、服装やジャンルを選ばない汎用性の高いブラックです。
艶もあり上質感が出ています。
※ピックガードのビニールはまだ剝がしていません。
サイズ・重量
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200は、 幅 (最上部) 130 mm-幅 (最下部) 300 mm×全長800 mm× ×厚み50 mmで、一般的なストラトキャスターのサイズ(ボディ幅322mm×長さ979.3mm×ボディ厚さ45mm)と比べると、かなり小さく設計されています。
厚みは50 mmでストラトキャスターより5mmほど厚いですが、普通にギターを弾くにあたっての支障はまったくありません。
重量は約1.3kgとアンプ内蔵ギターでありながら、ギターの中でも軽量の部類に入るストラトキャスターよりさらに軽量です。
9V電池で稼働します。
買ってから結構長い時間使っていますが、まだ1回も電池交換していないので、電池はそこそこ持つ方だと思います。
アンプ・スピーカー
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200のスピーカーは直径10cmほどですが、もともとアンプメーカーであることから音はそれなりにいい音がします。また、背面パネルがメッシュになっていて、そこからも結構低音が出るため、前だけからの音より少し奥行きが感じられます。
ただし、昨今のミニ・モデリング・アンプのクオリティが本当に高すぎるので、ピグノーズの内蔵アンプに対して過度の期待はしない方がいいかも知れません。
弾きやすさ
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200の指板は、ショートスケールで、フェンダームスタングやジャガーと同じスケールで、フレットとフレットの間が、一般のエレキギターより短く、手の小さい女性や子どもに扱いやすい幅になっています。
では、大人は弾きにくいのかというとそうでもなく、筆者は指はどちらかというと長い方ですが、ショートスケールが小さくて弾きにくいと思ったことはありません。
ペグもしっかりしていてチューニングの狂いもほとんどありません。
ただ、ミニギターのデメリットとして、以下の点が挙げられます。
・ボディが軽いので膝の上に置いて弾くと重心が安定せず、手を離すとヘッドが重いので落ちる。
・座って弾くと、1弦から足のももまでの距離が普通のエレキギターより短いので、ダウンストロークのときに足に右手が当たってしまうときがある。
これの解決法としては、ストラップを掛けて弾くことをおすすめします。
レスポールも1弦から足のももまでの距離が短いので、カッティングやコード・ストロークは、ストラップを掛けて立って弾いた方が弾きやすいことがあります。
アウトプット
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200には、アウトプットジャックは2本あり、ギターアンプ接続用のアウトプット・ジャックと、ヘッドフォン用のステレオ・ミニジャックを使い分けることができます。それなりのギターアンプで鳴らしてみると、他のエレキギター同様、本格的なサウンドを出力することができます。
まとめ
ピグノーズ(PIGNOSE)/PGG-200は、小型ギターアンプのメーカーが作ったミニギターということもあり、他のメーカーのミニギターに比べると、よく歪み気持ちのいい音をそれなりに出すことができます。
また、ギターアンプにつなぐと普通のエレキギターと変わらないいい音を出します。
見た目も可愛く、軽量で持ち運びが楽なので、自宅練習用ギターとして是非おすすめです。
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