「よし、エレキギター始めるぞ!」と決意したものの、「何が必要なの?」って悩んでませんか?
ギター本体だけ買って「さあ、弾くぞ!」と意気込んでみたら、「あれ、アンプがないと音出ない…?」なんてことも。エレキギターは、実はギター本体以外にも色々揃えないとスタートラインに立てないんです。
シールド、ピック、チューナー、アンプ…聞き慣れないアイテムだらけでちょっと戸惑いますよね。
今回は、エレキギターを始める際に最低限揃えておきたいアイテムを初心者目線で徹底解説!これさえ読めば、必要なものがスッキリ分かって、あなたのギターデビューがスムーズにいくこと間違いなし!
最初に揃えるべきアイテムをしっかりチェックして、カッコよくスタートを切りましょう!
エレキギターを始める際に必要なアイテム
エレキギター本体
昔に比べて今では安価で高品質なエレキギターも多くなっています。
筆者も最初は国産の安いコピーモデルでしたが、今振り返ってみても作りもとてもしっかりしていていい音だったなあと思います。
3万円以下の安くていいギターとしてはフェンダー直系のギターブランド「Squier(スクワイヤー)」か、国産アコースティックブランドのHEADWAY(ヘッドウェイ)が母体の「Bacchus(バッカス)」をおすすめします。
チューナー
チューナーはスマホを持っているなら無料アプリが十分使えます。
ただ、ギターの練習をするときにチューニングの手間は少しでも省きたいところです。
そこでおすすめなのはクリップ式のチューナーです。クリップ式なのでギターのヘッドに付けっぱなしにしておいて、弾くときだけ電源ボタンを押してチューニングするだけです。スマホのアプリを立ち上げてギターに近づけてチューニングする、又はシールドを持ち出してチューナーに接続してチューニングするというちょっとの手間ですが、「練習しやすい環境を作る」という点でクリップ式チューナーはおすすめです。
ギターピック
ギターピックは形や素材の他にもジャンルや弾き方などによっても様々な種類があります。
1つがそれほど高いものではないので、いろいろと自分に合ったピックを弾きながら試してみるのも楽しいと思います。
ギターストラップ
ギターストラップは立って弾かないのでいらないという人もいますが、「バンドで弾きたい!」という人はほとんどが立って弾くことになるので必要になってきます。
いずれ人前でギターを弾こうと考えているなら、立ってギターを弾く練習もしておいて損はないと思います。
ギタースタンド
ギタースタンドを使わず適当にイスや机などに立て掛けておいて、「ガッシャ~ン」とギターを倒してしまうということを性懲りもなく何度も繰り返してきましたが、そんな失敗を皆さんにはしてもらいたくないので、必ずギタースタンドは買ってギターはちゃんとギタースタンドに置きましょう。
ギターケーブル(シールド)
これが無くてはギターの音が出ないのですが、今ではワイヤレスシステムやBLUETOOTHで繋げるアンプなどが低価格で登場していることから、段々とシールドの煩わしさから解放されてきています。
ただ、やはりギターシールドの方が音の伝わりがダイレクトなので、無線に比べると音がクリアな気がします。また、ジミヘンやウィルコ・ジョンソンなどのかつてのロックギタリストたちが使っていたカールシールドなどはいまだに人気があります。
アンプ
エレキギターを弾くときにギターからの信号を増幅させるのがアンプです。
アンプに繋がなくてもギターの音は出せますが、練習の質を高めたいならアンプは必須のアイテムとなります。
アンプの種類も様々ですが、初心者の方は場所を取らない小型のアンプがおすすめです。
今の小型アンプは安いのにとても高品質です。
自室で練習するのなら、直接ギターに挿して使うヘッドフォンアンプもあります。
これなら周囲に音を漏らさずに演奏できます。
メンテナンス用品
ギターの塗装もラッカー、ポリウレタン、オイルと様々で、仕上げについてもグロス(ツヤ有り)、サテン(ツヤ無し)があります。ギターの汚れを拭き取る際には、塗装に影響が出ないように専用のクロスを使用します。
汚れが目立ってきたり、ギターのツヤが無くなってきたときには、専用のポリッシュを使って磨くと綺麗になります。
筆者の持っているセミアコはサテン仕上げなので、サテン仕上げに対応していないポリッシュを間違って使ってしまうとツヤが出てしまうので、ポリッシュは使わずマイクロファイバーの専用クロスで乾拭きだけしていますが、まったく問題ありません。
家にあるいらなくなったTシャツとかはポリッシュやオイルを塗り込むには適しているのですが、汚れを取るという点では、やはり専用クロスの方が汚れはしっかり取れます。
また、弦もいつ切れるかわかりませんので、替えの弦を用意しておきましょう。
まとめ
今回は、エレキギターを弾くときに準備しておくとよいアイテム8つについて紹介しました。
チューナーは最初はスマホのアプリを使えば無料ですので、まずはアプリの使用をおすすめしますが、本格的にギターの練習をしていく際には、クリップ式のチューナーの方が手間なく簡単にチューニングできるのでおすすめです。
弦はエリクサーなどのコーティングされた弦は錆びにくく、弦を張ったときの音が驚くほど長持ちしますので、絶対におすすめです。
以上、参考になれば幸いです。
おすすめギタースクールサイト(とりあえず無料体験レッスンを受講)
・EYS音楽教室|高品質楽器を無料プレゼント、無料体験レッスンあり ※エレキギターの楽器プレゼントは現在休止中
・シークミュージックスクール|プロによる質の高いレッスン、イベント盛りだくさん ※無料体験レッスンあり
・SEER|初心者でも安心のマンツーマンレッスン ※無料体験レッスンあり
・THE POCKET ONLINE MUSIC LESSON|厳選された講師陣、振替レッスンOK! ※オンラインに興味のある方
・MUZYX|定額制で通い放題、イベントの定期開催 ※体験レッスン受付中
・Bee ギタースクール|インストラクター指名制度、発表会&イベント ※無料体験レッスン受付中